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ロミオとジュリエット

1月16日にシアタードラマシティで『ロミオとジュリエット』を見た。
ここ数年だけでもいろんなキャストで上演されている人気作なのに、私が舞台を観るのは今回が初めて。
シェイクスピアだから、まったりしたテンポの舞台なのかと思っていたら、今回の作品は若さと疾走感を前面に出して、3時間を一気に見せる。
若者たちのファッションは現代的で、まるで『ウエストサイド・ストーリー』みたい…と思ったのだが、『ウエストサイド…』の原作は「ロミオとジュリエット」だったと気付き自分に苦笑。
戯曲の設定ではロミオは16歳でジュリエットはもうすぐ14歳(つまりまだ13歳)。
これを実年齢22歳の藤原竜也と17歳の鈴木杏が演じていた。
本物の若さが目の前ではじける舞台を観ていると、それまでけっこう年齢の高い俳優さんも演じていたということが想像できない。
それぐらいキャスティングの若さが生きた舞台だったと思う。
あの燃え上がり方や純粋さ、視野の狭さなど、二人はまだまだ子供なのだと思うとすんなり受け入れられるし、その幼さが痛ましい。
2幕はあまりにジュリエットが泣き喚くので「落ち着け~、ホラ、深呼吸だ~!」と言いたくなってしまうのだけど、苦労知らずの14歳の女の子だと思えば許せる範囲。
また、17歳の鈴木杏が演じることで、若さがキラキラと輝いて、切なさが際立つ。
時折セリフが覚束なかったり、一生懸命さが見えすぎたりしたけど、恋しいロミオを目指して客席を走り抜ける一途な姿を見ているだけで甘酸っぱい気分になった(#⌒∇⌒#)
藤原竜也の舞台を観るのは二度目。やっぱり上手いと思った。
ただ、もうちょっと初々しさがあったほうが私は好み。(誰も好みなんて聞いてないって)
主人公二人の真っ直ぐさは伝わってくるものの、もうひとつ胸に深く刺さるものがなかったのが物足りないところかな。
最後に、ロミオとジュリエットの骸を前にして、敵対していた親たちが「私たちの愚かな争いが子供たちを殺してしまった」というような台詞を言って、そこで、純愛に隠されていた大きなテーマが前面に出てくる。
「憎しみの陰で犠牲になった若い命」の悲劇は、昔からずっと絶えることなくあって、きっと今の中東にもあるし、別の場所にもあるんだろうと思う。
それはわかるんだけど、なんだかとってつけたみたいに思えてしまって、素直に感動できなかった。
いや、でも、それなりに満足できる舞台だったんだけど、11500円だからさァ。
「絶対に観なさい!」とお勧めするにはためらう値段だなあ。

この芝居の2日後に観た『SHIROH』のことも書くつもりだったけど、タイムオーバーなのでまた次回。
書くのが遅いんだよねぇ。この程度の感想を書くのに3日かかってしまった。集中力ないもんで(^^;)
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いるかさん、
藤原竜也と17歳の鈴木杏の「ロミオとジュリエット」良さそうですね~この2人なら若くして演技派なので楽しめそう。

ところで、私も最近、集中力がないので見た映画とかの感想を書くのに時間がかかってしまって、いるかさんの気持ち、わかります。
私の場合、やっと感想を書けても誤字・脱字等の訂正に1時間、2時間前後ぐらいかかってしまって・・
それなら長い文章はやめようかといつも思うのに最終的に長くなってしまうんですよね・・それなのに他のことも忙しいから日記って続けるの難しいんですけど、お互い何とか自分のペースで書ければいいですね。

キャー、takkinさん、「ロミオとジュリエット」ご覧になったのですね。

私の友人がチケット完売だと嘆いておりました。

私は藤原君の舞台を未見なので、上手いと言わ

れてもピンと来ないのですが…。

そして、次回のSHIROHのコメント、楽しみにしています。

私も観ました。

今回は、劇団新幹線には珍しく、娯楽の追及だけでなく、メッセージ性みたいなものを感じられたのですが、中川君と大塚ちひろちゃんの歌声には感動しました。

そして、上川さんはやっぱり、正義の役がお似合いですね。

前にtakkinさんが、「天保12年のシェークスピア」で書いてらした感想と同じように私は感じました。

takkinさんの影響で私もお芝居良く観るようになりました。

ではでは

柴犬さんのブログからは、言いたいことが次から次へとあふれ出て抑えられないような勢いを感じていたんですけど、やっぱりあれだけの文章を書くには時間がかかってるんですね~。
私もつい長くなっちゃうんですよ。
簡潔に言いたいことを伝えられる人ってスゴイなあと思います。

スノーウーマンさんもレスをありがとうございます。
「ロミオとジュリエット」は超満員で、通路が補助椅子でいっぱいでしたよ。
若さがまぶしい舞台でした。
「SHIROH」の感想も早く書かなくては…と思うのですが、なかなか感じたことを整理できなくて…
中川さんの歌声には心を動かす力がありましたね。素直にすごいなあと思いました。
『モーッツアルト』も観にいこうかな。

訂正
「モーツァルト!」でございました。
プロフィール

takkin

  • Author:takkin
  • 別名いるか(歌手のイルカから。昔似ていたので)
    RICOと名乗るときもあり。
    大阪在住の映画・演劇好き。
    高校時代から風間杜夫氏の大ファン。
    非公認ファンサイト「風の杜」の管理人です。
    射手座でO型。動物占いは狼。
    自画像、綺麗に描きすぎ(^^;)反省。
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