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『華氏911』『鈍獣』

9月1日(水)
今日から9月。
日の暮れるのが早くなり、朝晩少しずつ涼しくなってきてはいるものの、日中はまだまだ暑い〜(;´д`)ゞ
でも、きっと、寒くなるときはあっという間。
文句ばかり言ってないで、残り少ない夏を楽しみましょうかね。
とりあえず、スイカやかき氷を今のうちにいっぱい食べておくとか。
って、思いつくのは食べることだけかい(^▽^;)
だって、私に夏は似合わないんだもん。
じゃあ、似合う季節はあるのか?!って言われそうだけど。
ちなみにパステルカラーや夏っぽい爽やかな色の服はぜんぜん似合わない。
ただでさえメリハリのないボーっとした顔が、さらにボンヤリして見えるんだす。

今日、ラインシネマで『華氏911』を見た。
カンヌ映画祭でグランプリを受賞したドキュメンタリー映画。
公開前からかなり話題になっていたせいか、お客さんはよく入っていた。
この映画館でこれだけ入ってるということは、大ヒットなんだろうな。
映画としては、とっても面白かった。
9月11日のテロを経て、イラク攻撃へと進むアメリカ政府の裏側を、非常にわかりやすく明快に描いている。
ホントはそれほど単純じゃないんだろうけど、中東からのアメリカへの投資、軍需産業、石油利権…などなど並べられると、戦争は、アメリカを牛耳っている一部の権力者たちの、金儲けのために行われているとしか思えなくなってくる。
ただ、この映画はあくまでも監督のマイケル・ムーアの視点で描かれている。
私たち観客はこの映画を見たことでわかったような気になって思考停止するのではなく、他にもいろんな情報を得て、自分自身で判断することが大切なんだと思う。
とはいえ、何が本当かなんてなかなかわからないし、考えるのはめんどくさい。そんなときに、こういう映画が目の前に現れると、ひとつの答えを貰ったような気になってしまうのも確か。
そういう意味では、上手い映画だと思う。使い方を間違うと危険でもあるけれど。
でも、なんだかんだ言っても、やっぱりアメリカはスゴイと思うわ。
いろいろ政府からの非難はあっても、大統領選の前に映画を公開しているもんね。
大統領の警備隊はカメラの回っている前でインタビューに答えているし、イラクでは、兵士の取材もちゃんと出来ている。
陸軍のスカウト活動に同行取材しているのもスゴイなあと思った。
マイケル・ムーアが自衛隊を取材したいと言っても、ここまでさせてもらえないと思うんだよね。
それを思うと、アメリカは、やっぱりオープンな国だと思う。
もっとも、この映画が大統領選に影響を及ぼすのは確実だと思うので、これから先、どうなるかはわからない。
ベトナム戦争のあと、かなり取材規制されたという話も聞くし。
難しい政治的な問題がいっぱいあるんだろうけどさ、それは、死ななくていい人がこれだけたくさん死んでいる現実に目を瞑ってまで進めなきゃいけないことなのかい?と、映画を見て思った。

少し前、『華氏911』というタイトルに、『華氏451度』を書いた作家、レイ・ブラッドベリがクレームをつけたという記事を読んだ。
何に驚いたかというと、レイ・ブラッドベリがまだ存命だったことだ。(スミマセン)
H.G.ウェルズと同じ世代の人かと思ってた。(恥)
調べてみたら1920年生まれだから相当なお年ではあるけど、生きてても全然不思議じゃない年齢だよね。
日本人で1920年生まれの有名人というと、長谷川町子とか三船敏郎とか森光子とか。
森さん、驚異的だな。若すぎる。

日曜日、シアタードラマシティにパルコプロデュースの『鈍獣』を観に行った。
古田新太、生瀬勝久、池田成志のくせもの3人に、西田尚美、野波真帆、乙葉の共演。
作は宮藤官九郎、演出は河原雅彦。
今までに見た宮藤官九郎の作品の中ではかなり面白かった。
最初はミステリータッチで、最後はホラー。
終わってみれば、いったいあれは何だったの?って思うけど(笑)、見てるときは勢いがあって、2時間40分という長尺があっという間だった。
中年男3人のどうしようもないグダグダ加減というか、イケてない感じがたまらん。
現実にあった事件をちょっとずつからめて、ダークだけど笑える、笑えるけど怖い話になっていた。
正直、ストーリーはもうちょっと練って欲しいと思ったけど、3人の演技を堪能できたのでまあいいか。
『太陽を盗んだ男』ネタはウケてなかったなあ。客層が若かったから、見てる人、あんまりいなかったんだろうな。
「文太、不死身すぎ!」確かに…(^。^)
ロビーに出演者と作、演出の計8人の等身大(?)パネルがあり、記念写真を撮っている人がけっこういた。
私もなるしーの写真を一枚。でも、古い携帯なのでボケてます。
相変わらず胡散臭くてステキ(^。^)

20041118141458.jpg


先週、『血族』(佐藤愛子)読了。

すさまじい家族。血筋。
私が生まれて初めて買った詩集はサトウハチローの『おかあさん』だった。
確か小学校6年ぐらいだったと思う。
なんで買う気になったのかはもう忘れてしまった。
『小さい秋みつけた』が好きだったからかも。
そんなほのぼのした詩を書くサトウハチローの実像は強烈だった。
でも、芸術的な才能に恵まれた人ってそうなのかもな〜。
周囲は大変だ。

衛星劇場で深夜に放送していた『濡れた唇』を見た。
初期(1972年)の日活ロマンポルノで、監督は神代辰巳。
殺人を犯した若い男女(ヒロインの絵沢萌子は当時すでに30過ぎてたと思うけど、設定は若い女性)の逃避行もの。
昔は洋の東西を問わずこんな映画、よくあったよね。
最近でも『ナチュラル・ボーン・キラーズ』とか。
主役の男がすぐに「腹でも切りますか〜」とやる気のなさそうな声でつぶやくのが70年代前半っぽい。三島由紀夫の自決がまだ生々しい記憶だった時代だね。
逃避行の途中でヒロインの幼なじみのカップルと合流し、なぜか電話ボックスに4人で入って「私たち以外はみんな敵よ」というシーンが印象的。
途中、あんまりノレないなあと思ってたけど、ヒロインが警察に捕まり、それを知らない男が一晩中待っているラストは良かった。
この男が本屋で万引きをするシーンで、風間さんによく似た人が本屋の客にいた。
台詞なんてないエキストラ。絶対、別人だろうなあ。
この映画の公開は1972年1月。風間さんのデビューは同じ年の6月だしね。
主役の男を演じたのは谷本一。今、『人間の証明』にレギュラーで出演している。
郡恭子の選挙参謀2人組のうちの一人なんだけど、別人のようでした。

『人間の証明』といえば、先週の8話はいつも以上に小山田・新見のおじさん二人に泣けた〜。
見せ場できっちり結果を出すのはさすがです。
明日の放送が楽しみだ。
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山口瞳の「血族」なら読んだことありますが、
「血脈」は未読です。父の佐藤紅緑の少年小説
とかも好きなので、一度読んでみたい。
昔、サトウハチローの伝記をNHKが夕方、
子供向けにドラマ化してましたよね・・

takkinさん『鈍獣』、評判よいですね。
先々週ぐらいのサイキックでも話題になってました。
北野誠さんが古田さんや生瀬さんの昔からの友達
だったので、楽屋裏に尋ねると、あまりに、古田さんや
生瀬さん、まわりの方や見にきた有名芸能人からカリスマ
扱いだったので、北野さんはすごくびっくりしたとか。
そういえば、このお2人は既に舞台界ではカリスマなん
ですよね。
あれだけの実績と実力なので当たり前と思いつつ
昔のようなフットワークの軽さ(というか、今でも
面白いけど昔のようにTVとか舞台でも無茶苦茶やっ
てた感じとかが多少は減るかも、と思うと寂しさが・・
でも、売れてくれてるというのは見る機会が多くなる
ので良いことですよね。

ねこまちさん、早速ご訪問ありがとうございます。
そうそう「血族」じゃなくて「血脈」でした。
今の今まで気付いてなかった…恥ずかしい(^^;)
「血脈」は長い小説なのでなかなか進まないかと思っていましたが、読み始めるとすぐでした。
サトウハチローの伝記、記憶にないのですが、どんな風にドラマ化されてたんだろう?
「血脈」を読んだ今では素直に見られないかも。

じゅりぃさん、レスをありがとうございます!
そういえば古田さんも生瀬さんも、昔、関西ローカルで深夜のコント番組に出てましたね。
「現代用語の基礎体力」?
そういえば北野誠も出てたような…(自信ないけど)
舞台では今でもけっこうバカバカしい笑いもやってると思うんですけど、なかなかテレビでは見る機会はありませんね~。
あの人たちで「サタデーナイト・ライヴ」みたいな番組をやってくれれば、私は絶対見るけどなー。
プロフィール

takkin

  • Author:takkin
  • 別名いるか(歌手のイルカから。昔似ていたので)
    RICOと名乗るときもあり。
    大阪在住の映画・演劇好き。
    高校時代から風間杜夫氏の大ファン。
    非公認ファンサイト「風の杜」の管理人です。
    射手座でO型。動物占いは狼。
    自画像、綺麗に描きすぎ(^^;)反省。
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