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2005年最後の芝居 2006年最初の芝居 そして「THE有頂天ホテル」

2005年最後の芝居は12月9日に名古屋のテレピアホールで観たトムプロジェクトの「夕空晴れて」
とても素直に優しく、団塊世代の心模様を描いた作品だと思うけど、ちょっと素直すぎやしないだろうか?
扱っている問題は今日的なのに、作りが古臭いというか、いつかどこかで見たようなストーリー展開とありがちなセリフ。主人公を中年から若者に変えれば、昭和30年代の青春映画にありそうだ。
学生時代を思い出してみんなで歌を歌うシーンなんて、演出があまりにも真正面で、テレくさいんだよね。
でも、今の団塊世代が子供の頃に慣れ親しんだドラマや映画(日活の青春映画とか)は、こんな雰囲気だったと思うので、深読みをすれば、この芝居の前半は、いい年のおじさんたちが、昔を懐かしんで、青春ごっこをやっていたということなのかも。
最初は明るくはしゃいでいた主人公が実は…という後半も、真相に拍子抜けっていうか、素直に共感したり同情したりできなかった。
まあ、第三者が見れば「甘え」としか思えなくても、本人にしてみれば生きるか死ぬかの苦しみってことも多々あるけどね。
「子供の頃に思い描いた大人の自分」になれなかった苦さはわかるつもりだし、私自身「こんなはずでは…」という思いもなくはない。
そういう思いは多かれ少なかれみんな抱えて生きてるワケで、それは劇中のセリフにもあるんだけど、その、肝心要の場面が心に響いてこない。
いい話だとは思うよ。言ってることも至極まっ当(言い方を変えれば当たり前)。
ただ、見せ方が、ちょっとなあ。この作風は私はダメだわ~。
人間で言えば「いい人だけど相性が悪い」というか…
でも、おじさん3人の雰囲気は好きだった。
風間杜夫ファン的には、切羽つまった表情や、相手に感情を叩きつける演技を最前列で見られて、そこは満足。
最初の喪服姿もカッコ良かったし(*^^)
できれば後ろのほうの席でもう一回見たかった。
一度だけではわからなかったことが見えてくるかもしれない。

2006年最初の芝居はシアタードラマシティで「12人の優しい日本人
東京サンシャインボーイズ版は見ていないけれど、映画版を見て大笑いした記憶あり。
映画が良かったので期待していたが、思ったほどでは…という感じ。
いや、面白くて2時間があっという間だったのは確かなんだけど、本来は小劇場向きの作品なのでは?と思う。
キャストは地味でいいから、昔の近鉄小劇場クラス(400人弱)の劇場での上演だったなら、もう少し満足度は高かったかも。
話の進め方はすごく上手いんだけどなあ。議論の中身がちょっと強引な印象。
それは映画も同じだけど、気楽に見られる映画とチケット代の高い演劇では、おのずと求めるレベルが違ってくるよね。
初舞台の江口洋介は、悪くはないけど、強い印象も残らない。
私は浅野和之が一番良かったな。
山ちゃん、顔のイメージで小柄な人だと思っていたら、実際は背が高くて驚いた。
しかし、初演のときには日本に陪審員制度なんてあるわけがないと思っていたのに、近い将来、現実のものになるんだもんなあ。
日本人にその制度は根付くんだろうか?はなはだ疑問。

三谷幸喜をもう1本。
先週ラインシネマで「THE有頂天ホテル」を見た。
登場人物が多いのに、映画が始まってから終わるまでがすごくスムーズ。
話の流れが止まったりこんがらがったりすることがない。
すごく整理されていて、登場人物ひとりひとりの動きがわかりやすいの。
三谷幸喜の作品は作りは面白いんだけど、登場人物の行動に「そんなやつはおらんやろ」と思わず突っ込みをいれたくなってしまうこともある。
たとえば「ラジオの時間」のトラブルの発端とか。
でも、今回はそれもなく、強いていえば主人公に対して「そんな子供っぽい見栄を張るキャラなのか?」と多少の違和感がある程度で。
オープニングを見ると、昔々のハリウッド映画の華やかさとか楽しさが好きなんだろうなと思う。
「グランド・ホテル」については映画の中でも触れられるけど、アステア&ロジャースコンビのミュージカルで「有頂天時代」ってのもあったよね。
笑いも多いし、誰もが楽しめる映画だから大ヒットも納得。
個人的には、うまく言葉に出来ないんだけど、フジテレビ臭いのがちょっとイヤかな。

風間さん初めての新作落語ということで、どうしても見たくなって、「花緑と風間の落語会」のチケット買っちゃった!
土日の公演を鑑賞予定。すごーく楽しみ!
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初詣と初映画

今日は1月14日。
毎年のことだけど三が日も成人の日もあっという間に過ぎて、フと気がつけば年が明けてからすでに2週間が経過しているではないか。
とっくに正月気分など消えうせている時期ではあるけれど、とりあえず新年1回目だし初詣のことなど書くことにする。

今年も例年通り、1月3日に奈良の春日大社に初詣。
いつもより参拝者が多いみたいで、おみくじを引くのにずいぶん並んだ。
おみくじの結果は大吉。

200601.jpg


嬉しいけれど、ホントは吉か小吉ぐらいが好き。
今年は友達も大吉だった。
並んでいるときに周囲から「わー大吉だ!」とか「大吉や~。びみょー(なんとなく気持ちはわかる(笑))」という声が聞こえていたけれど、もしかしたら今年はいつもより大吉を多く入れてたりして。
昔、大吉だったとき、喜んで持って帰ったら、その年は病気をしたりして散々だったので、それ以来、吉でも必ず境内に結んで帰ることにしている。
おみくじの内容はデジカメに撮って、いつでも読めるようにPCに保存。
今年のおみくじに書いてあった言葉→「誰も見てへんからっちゅうて悪いことをしたらあきまへん。神さんはちゃーんと見てまっせ」(大阪弁変換済み)
これ読んで、森永エンゼルのCMソングを思い出した。
~♪だーれもいないと思っていても、
どこかでどこかでエンゼルは、
いつでもいつでもながめてる♪~
子供の頃、なんか、この歌、怖かったんだよね。
押入れとか窓の隙間から小さな目が光ってるみたいで。
ホントは「優しいエンゼルがいつもあなたを見守ってるよ」って感じの意味なんだろうけど。
今検索したら、タイトルは「エンゼルはいつでも」
作詞はサトウハチローだって。(作曲は芥川也寸志)
「懐かしのCMソング大全(1)1951~1959」というCDに収録されているもよう。
1951~1959って、そんなに古い曲だったのかァ。

春日大社から少し足をのばし、手向山八幡宮を経由して東大寺二月堂へ。
3月のお水取りで有名なところだ。
ここへ来るのは4~5年ぶりかな。
山の中腹に建っているので眺めがすごくいい。
この日は風が強くて寒かったけれど、天気が良くていい気分だった。

200603.jpg


去年は映画館で映画をあまり観なかった。
1年で19本。
高校1年のときでももっと見てた。
今はスカパーやDVDでも映画を観るから、そういうのも入れるともうちょっと多いけど、それにしても少ない。
今年は見るぞ~!というワケで、勢いをつけるという意味もあり、1日から近くのシネコンへ。
「SAYURI」を見るつもりが家でグズグズしていたら間に合わず、「キングコング」を見ようと思うと満席(正確には最前列しか空いてなかった)。結局、好きな席が選べて時間がちょうどいい「Mr.&Mrs.スミス」を見た。

最近のハリウッド映画はCGを駆使したファンタジーとかスペクタクル映画が主流で、昔ながらのスター映画は少なくなったような印象がある(実際は知らんけど)。
アメリカ人にとっては大スターでも、日本ではあまり知名度がなかったりとかね。
でも、ブラット・ピットにアンジェリーナ・ジョリーの組み合わせ、これは久々のスター映画!しかもプライベートでもアツアツ(^o^)(死語?)というオマケ付き。
カッコいい俳優とセクシーな女優の華やかな共演を楽しませてくれたら、中身は少々ゆるくてもまあいいか、正月だし。
と、あまり期待せずに見たのが良かったのか、それなりに楽しめた。
見たそばから忘れてしまうような映画だけど、それもいいんじゃないかな。
アンジェリーナ・ジョリーのスタイルの良さにはため息が…
鼻っ柱の強さと颯爽とした身のこなしもカッコいい。
でも、これ言ったらミもフタもないけど、「なんでこんな大げさでまわりくどいことするのかな~」とこのテの映画を見るたび思う。
映画だから…と言ってしまえばそれまでなんだけどさ。

今年は映画をもっと見る!と元日こそ意気込んだものの、元の「めんどくさい」モードに戻りつつあるのが我ながら情けないところ。
でも、見たかったのに見逃した「親切なクムジャさん」が嬉しいことに今日から近くの映画館にかかってるし、公開が楽しみな映画もいくつかあるし、今月はあと2本は見たいな。

最近テレビで見た映画
「スクール・オブ・ロック」
「続・社長紳士録」
「フォークで行こう!銀嶺は恋してる」

最近読んだ本
「大俳優 丹波哲郎」(丹波哲郎 ダーティ工藤:著)
「生協の白石さん」(白石昌則:著)
「ある日系人の肖像」(ナンシー・ルヴォワル:著 本間有一:訳)
プロフィール

takkin

  • Author:takkin
  • 別名いるか(歌手のイルカから。昔似ていたので)
    RICOと名乗るときもあり。
    大阪在住の映画・演劇好き。
    高校時代から風間杜夫氏の大ファン。
    非公認ファンサイト「風の杜」の管理人です。
    射手座でO型。動物占いは狼。
    自画像、綺麗に描きすぎ(^^;)反省。
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