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ラックシステム「お願い」

先週の土曜日、ワッハ上方でラックシステムの「お願い」を観た。
ラックシステムはリリパットアーミーの主催者わかぎえふの別ユニットで、大阪弁にこだわった芝居作りが特色だ。
作・演出ともにわかぎえふが担当している。(ちょこっと出演も)
以前、テレビで観たラックシステムの「お祝い」がすごく面白くて、それ以来、いつかは生で観たいと思っていた。
今回の舞台は大正時代の東京・吉原。上方風味が売り物の遊郭「いてて屋」の遊女はすべて大阪出身で、やってくるお客もほとんどが関西人。
いてて屋の女将お孝を中心に、遊女とお客たちの人間模様が繰り広げられる。
ラックシステム初の恋愛モノということで、カーテンコールでは「一度ラブシーンで始まりラブシーンで終わる芝居を書いてみたかった」と、わかぎさんが語っていた。そして「恥ずかしいものですね~」とも。
ラブシーンに照れてしまう人の作品だから、ドロドロネチョネチョした恋愛ものではない。
心に残るのは吉原で働く人たちのしたたかさや、遊女の悲哀など。
陰湿さのない、背筋をシャンと伸ばしたような作風は、やはり作者の人柄の反映かなと思う。
わかりやすくて面白い舞台だったけど、強く惹かれるものはなかったな~。
今回出演者が25人と多くて少し印象が散漫になったのかも。
ほとんどが関西人の出演者のなか、キャラメルボックスの大森美紀子と元第三舞台の藤谷みきは東京からの参加。
でも、関西弁に違和感なし。相当練習したのでは?と想像。
大阪弁のセリフを大切にしていることはよくわかった。
昨今の汚い大阪弁と違って、聴いていて気持ちがいい。
このあいだ図書館で借りて見た落語のビデオ「三十石」(桂小南)の関西弁も良かったなあ。
関西弁に限らず昔の言葉には風情があって憧れる。
マネしようと思っても出来ないけどね。

以前「ダイソーで落語のCDをよく買う」と書いたけど、最近は図書館やTSUTAYAで借りてきてせっせとギガビに録音。
ダイソーや図書館に置いてあるCDは江戸落語が多くて、今までは東京の噺家さんのものばかり聴いていた。
でも、ラックシステムを観て、上方落語を無性に聴きたくなり、帰りに戎橋のTSUTAYAで米朝さんと枝雀さんを何枚か借りて帰った。
家に帰って聴いたら面白い~!
やっぱり私は関西人なんだよなァ。としみじみ思う。
明日もまた借りに行こう。

ずいぶん前に録画した劇場中継「マッチ売りの少女」(別役実・作、坂手洋二・演出)をようやく見た。
富司純子と寺島しのぶの母子共演が話題となった舞台だったけど、話題性だけじゃなく、内容も充実。
これ、劇場で観たら息苦しいほどの緊張感に圧倒されそう。

月曜日に友人とカラオケへ。
4時間二人で歌いまくり。さすがに3時間越すと喉が痛い。
風間さんの「嗚呼ディスターブ」があったので大喜びで歌った。

karaoke03.jpg


友達が「前回一番いいところで失敗したから」と再び鬼塚ちひろの「月光」に挑戦したのはいいけれど、今度は一番いいところで店員のお兄さんが「お待たせしました~」とドリンクを持って登場。
フイをつかれて今回も失敗。後でえらく悔しがっていたのには笑ろたヾ(≧∇≦ )

最近読んだ本。
「約束の河」(堂場瞬一)
「果てしなき渇き」(深町秋生)
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オペラ座の怪人

レディスデーにラインシネマで「オペラ座の怪人」を見た。
もともと見たいと思ってたんだけど、友達が「感動した!良かった!泣いた!」と熱く語っていたので、期待して映画館へ。
確かに良かった。
廃墟となったオペラ座で、オークションが行われる場面から物語は始まる。
古ぼけたサルのおもちゃを落札する老紳士。
そのあとに登場するのは巨大なシャンデリア。
ここから画面は過去にさかのぼりはじめる。
ほこりまみれのシャンデリアに灯りがともり、朽ち果てた建物はピカピカに。
モノクロだったスクリーンが色を取り戻し、やがて、往年の輝いていたオペラ座が現れる。
開演前の舞台裏の喧騒。着飾ったプリマドンナ。忙しく働く裏方たち。稽古に余念のないその他大勢の踊り子たち。
ここの編集が素晴らしい!過去にさかのぼっていく映像には涙涙(T_T)
音楽も良くて、昨日サントラ買っちゃった。
プリマドンナ役のミニー・ドライバーがホントに歌ってたら凄いなと思ってたけど、さすがに吹き替えだった。でも、その他はすべて出演者が歌ってる。
舞台は日本では劇団四季がヒットさせたけど、私はどうも四季が苦手で一度も観たことがない。
でも、聴いたことのある曲がいくつかあった。
舞台で上手い人が歌ったらきっと鳥肌ものだろうな。
何の予備知識もなく見に行ったんだけど、エンドクレジットで監督がジョエル・シューマカーだったことを知る。
この監督の作品は少し大味だけど、編集のリズム感でそれなりに面白く見せる作品が多い。私の中ではトニー・スコットと同じタイプの監督。
ああ、どうりで…と妙に納得。
すごくいいんだけど、芸術というより娯楽映画。でも、今回はかなり上等な娯楽映画だった。
不思議だったのが、ファントムの顔。
親も気味悪がって捨ててしまうほどには見えなかったんだけど。
見世物になるほどの障害とは思えない。
本当は隠れて生きるほどではないのに、心の鏡が曇っていて、現実よりも醜悪だと思い込んでいたということなの?
西洋には醜くく生まれたために売られて見世物にされたり、孤児がかわいそうな目にあう話が日本より多いように思う。
あと、美女と野獣系の話も多いよね。
で、絶対、野獣の思いは叶えられない。可哀想な結末…
おとぎ話にも救いのないのが多いよね。
そういうのを見たり読んだりすると、ごまかしのない厳しい社会だなあと思う。
アメリカとヨーロッパとでは少し事情が違うんだろうけれども。

以前、スカパーで録画した「サタデーナイト・ライブ」のビデオをちょっとずつDVDに焼いている。
やっぱり面白いな~。
イギリスのモンティ・パイソンより私にはこっちのほうが性に合う。
そういえばモンティ・パイソンのメンバーがゲスト出演して、「この番組はモンティ・パイソンのパクリだ~!」と文句を言う回もあったな。
アメリカではまだやってるの?と思ってNBCのHPにいってみたらまだやってた。今年30周年だって。
80年代以後のキャストはよく知らない。
若い頃の痩せてるビル・マーレーの顔は中村ゆうじに似てると思う。
ギャレット・モリスは山本太郎似。

風間ばなし

3月15日放送の「はねるのトびら」
私は昔からドッキリ番組が苦手なので前回のほうが素直に笑えたけど、風間先輩はさらにパワーアップしてノリノリで演じてた。
あのなりきりぶりは見ていて気持ちいい。
最後のトークでも嬉しそうだったなあ。
昔からフットワークの軽さが魅力だったけど、最近は以前にも増してノビノビとした活動ぶり。肩の力の抜け具合がいい感じ。
キャリアと実績を考えると、もっと偉ぶって大物然としていてもいいのに、チャーミングな人だなあと思う。
本当に実力のある人は、カッコつけたり自分を飾ったりする必要がないんだろうな。

10日ほど前に友達と二人でカラオケに行った。
UGAに風間さんの曲が入ったと聞き、早速チェック。
あった、ありました~。

karaoke.jpg


最初は流行りものや定番ものでウォーミングアップ。
1時間過ぎたあたりで「夏も泣いている」を歌う。
イントロが始まるなり友達が「こ、この曲調は…」
「いかにも80年代の歌謡ポップスやろ」と私。

karaoke2.jpg


曲が進むと「風間さんが“オンリー・ユー♪”って」(^。^)とウケる友達。
「だって杉山清貴とか流行っとったころの歌やで」と私。
何が「だって」なのかわからんが。
曲が終わると「ホラ、大津あきら・鈴木ギサブローって当時のヒットメーカーやし」
「これ、ヒットチャートの20位ぐらいまではいったはず」と、ミニトリビアを披露する。
当時のことはよく知ってるはずなのに、すっかり忘れている友達は「ヘーヘー」と、とりあえず感心してくれた。
「夏も泣いている」が砂浜で若いカップルがたわむれている映像だったせいか、杉山清貴で80年代男性ヴォーカルが懐かしくなったためか、その後、友達は稲垣潤一の「夏のクラクション」を歌った。
負けじと80年代男性Vo.つながりで私が池田聡の「モノクローム・ビーナス」
それから後はマニアック・タイム。
この友達と行くと、「みんなが知ってる曲か」とか「場が盛り上がるか」とか余計なことを考えず、歌いたい曲だけを遠慮なく歌えるのでストレス解消になる。
この日は3時間休みなく歌った。気持ちよかった~。
明日も行く予定。「100℃でHEARTBEAT」を歌うぞ!

カラオケの帰り、最近、懐かしいCMが多いという話になった。
「蒲田行進曲」を使ったBOSSのCMもそうだし、フロムエーの「えーか、ええのんか~」とか(笑)
あの元ネタを知ってるのはどう考えても30代後半以上だと思うのだが、フロムエーを買うのはもっと若い人じゃないの?
BOSSにしても、10代20代はあれが映画のワンシーンだってわからないでしょ。
「はねトび」で風間先輩を見ていた若い人の多くは、BOSSの「上がって来い!」と同じ俳優だって気付かなかったのでは?
CMに使われたことで、若い人たちがまた「蒲田」を見てくれると嬉しいんだけどな。

「3月は去る」とはいうものの

えーーー!もう3月14日なの~ビックリ!という気持ち。
毎日が早いったらありゃしない。
いろいろ見てはいるんだけど、もう忘れかけてる(^^;)

古いのから書くと、20日ほど前に、テアトル梅田で『トニー滝谷』を見た。
なんだろう?空気を味わうような映画かな。
退屈さが心地よい。
とても孤独だけど、その孤独が私には好ましいものに思えた。
現実逃避かな?
イッセー尾形がほんの2~3シーンだけど、かつらで大学生を演じているのはかなり無理があるだろ。と思った。

舞台はまず2月27日にシアタードラマシティで『R&J』
厳しい全寮制の男子校に通う4人の高校生が、真夜中に部屋を抜け出して、禁止されているシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の戯曲を読み演じることで、成長していくというお話。
雰囲気は嫌いじゃない。
ただ、照明が暗くて、一番後ろで観ていたせいか、ちょっと眠かった。
小さな劇場で、舞台を取り囲むような客席なら、もっと緊張感が感じられて良かったのではないかと思う。
昔の近鉄アート館なんかに似合いそうな舞台だったな。
以前、自己啓発セミナーが流行ったとき、そういうのにハマる人は、演劇のワークショップに参加すればいいのに。なんて思ったことを、この芝居を観ながら思い出した。

3月6日、同じくシアタードラマシティで阿佐ヶ谷スパイダースの『悪魔の唄』
長塚圭史は、正統派の悲劇を描く作家だと思う。
語り口は今時の小劇場っぽいけど、本質的にはオーソドックスな作風ではないかと…今回の芝居は、そのオーソドックスさが前面に出ていて、わかりやすくとっつきやすい芝居だったと思う。
2時間30分休憩なしの芝居を最後まで引っ張る力は相当なものだ。
チラシにはホラーと書いてあったけど、表面的な怖さはあまりない。一応ゾンビは出てくるけど、怖いよりもかわいそう。
一番怖いのは人間の心の残酷さ。
執着心。拒絶。裏切り。壊れた心。そんなやりきれない感情がからみあう。
日本兵たちのゾンビは、笑わせる場面はいいけど、内面が少し消化不良に思えた。後半少しダレるのは、兵士たち一人一人の思いが、平凡というか、どこかで聞いたセリフのように感じられたからかも。
国のためという大義名分のもと、死んでいった兵士たち。
戦後、平和になった日本で、気持ちが通じ合わず殺す男と殺される女。
この浮かばれない魂が彷徨う別荘地にやってきたのは、裏切った夫と、裏切られ愛に飢えて壊れてしまった妻。
戦中戦後、そして現代をつなぐ満たされない思いの連鎖が痛い。
今までの狭い世界の愛憎劇から、今回は少し間口が広くなったかなと思った。
もうちょっと奥行きがあれば…と思うけど、まだ29歳だもん。これからに期待。

3月12日、びわ湖ホールで『デモクラシー』を観た。
ドラマシティでも公演があるのに、なんでそんなに遠いところまで?と思われるだろうけど、ドラマシティは全席1万円。びわ湖ホールのA席は4000円。交通費を入れてもうんとこっちのほうが安いのさ。
時間的には京都まで行くのと大差ない。
ただ、今回、ボーっとしていて、山科で乗り換えるときに、間違えて湖西線に乗ってしまい、30分ほど時間をロスしてしまった。
一駅で気付いて引き返したけど、なかなか電車が来ないんだ、これが。
また土曜は寒くてビュービュー風の吹く西大津のホームで電車を待ってるのは辛かった~。
この日はツイてなかったなあ。
膳所の駅についたとたん雪まじりの雨に降られるし、時間をロスしたぶんご飯を食べる時間がなくなり、劇場のロビーでメロンパンを食べてたら、「持ち込みは禁止です」って注意されるし。
まあ、すべては自分の不注意が原因ではあるんだけど。
で、肝心のお芝居はというと…
疲れてたのか、半分ほど寝てしまった。いやはやお恥ずかしい。
主演の鹿賀丈史も市村正親も劇団四季出身のせいか、いい声で朗々と台詞を喋るんだよね。それが子守唄のように耳に心地良くて…ははは(^^;)
70年代前半の西ドイツで実際にあったスパイ事件を舞台化したもので、硬質な台詞劇。
「首相の側近が東ドイツのスパイだった」というスキャンダルを題材にしているので、東西ドイツの歴史をある程度知っていないと、ピンとこない台詞が多かったと思う。
人間の内面を描くのに国は関係ないし、政府の裏側を知る面白さもある。
ただ、やっぱりなかなかスっと物語に入っていけないんだよね。
東西が統一された今、当時の状況を振り返ると、ドイツ人ならきっと感慨深いものがあるんだと思う。
でも、歴史を肌で知らないと、そういう部分はなかなか理解できないのでは?
なんて、半分寝てた私が偉そうに言えないけど。
市村、鹿賀のミュージカル・翻訳モノ系の人から近藤芳正、温水洋一の小劇場出身系までバラエティにとんだ10人の俳優さんの共演は見応えあったと思う(寝てたけど)。
ボーっと観てた中で一番印象に残ったのは藤木孝だった。
日本人の俳優にはなかなかいないタイプじゃないだろか。

びわ湖ホールはびわ湖のすぐそばでロケーションは最高。
2階のロビーから見た風景↓
biwako.jpg


他には、テレビで映画『マタンゴ』を見た。
『俺も女を泣かせてみたい』(小谷野敦)読了。
プロフィール

takkin

  • Author:takkin
  • 別名いるか(歌手のイルカから。昔似ていたので)
    RICOと名乗るときもあり。
    大阪在住の映画・演劇好き。
    高校時代から風間杜夫氏の大ファン。
    非公認ファンサイト「風の杜」の管理人です。
    射手座でO型。動物占いは狼。
    自画像、綺麗に描きすぎ(^^;)反省。
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