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33年ぶりの「熱海殺人事件」 その2

私が初めて「熱海殺人事件」を観たのは1980年でした。
キャストは風間杜夫 平田満 加藤健一 井上加奈子。
三浦洋一さんが最後につかこうへい事務所の芝居に出演したのは1979年4月の「熱海殺人事件」で、私が初めてつか事務所の舞台を観たのが1979年5月の「いつも心に太陽を」ですから、本当に一足違いで三浦さんには間に合いませんでした。
「ストリッパー物語」や三浦さん版の「熱海」の大阪公演もあったらしいのですが、私が若すぎたこともあって1979年以前の関西公演についてはほとんど知りません。
1975年に「ストリッパー物語」が今はなき日立ホールで上演されたのを、友達のお兄さんが観たという話を聞いたことがあるぐらい。
当時私は、三浦さんの舞台を観ていないということで、若干の引け目を感じていたような気がします。
「三浦の熱海は凄かった」なんて話を見聞きするたびに、ああ、もう少し早く生まれていたなら!東京に住んでいたなら!と悔しく思っていました。
それはきっと、復帰後からのつか芝居のファンが、旧つか事務所のメンバーを観ていたファンに対して抱く感情と、似たようなものだと思います。
でも今思えば、多感な高校時代につか芝居に出会い、1982年の解散までの4年間、数々の作品をあのメンバーで観られたことは、本当にラッキーでした。

で、ようやく今回の「熱海殺人事件」の話。
学生劇団やアマチュア劇団での上演は別にして、つかさんが復帰した1990年頃から、定本での上演はほとんど行われていなかったのでは?と思います。
昔のつかさんは、「一瞬で消え去ってこそ演劇」という考えから、映像に残すことを拒否していたので、当時の映像は観た人の記憶にしか残っていません。
考えが変わったのか、後年の作品はテレビ放送され、つかさんが亡くなった後にも放送されているので、若い世代でも映像で観た人は多いと思います。
なのに“つかブーム”と呼ばれ、一番勢いがあった頃のつか芝居が、「熱海殺人事件」が忘れられてしまうのは淋しすぎる。そう思ってはいましたが、諦めもありました。その潔さが、つかさんの美学なのだからしょうがないと。
だから風間・平田での上演を知ったときは驚天動地です。夢かと思いました(笑)
最後の「熱海」から33年ですよ。お二人とも現役バリバリの演劇人とはいえ、もはや伝説と言っても過言ではない当時の「熱海」を、2015年の今になってまた上演するってどうなのよ?!という気持ちも正直なくはなかったです。
でもこの公演は、つかさんの愛娘・愛原実花さんがハナ子を演じたい!と強く願ったことから始まったと聞き、若い世代へつかスピリットを伝えるための公演でもあるのかなと思いました。
そのための風間・平田のキャスティングだし、演出はかつてつか芝居のコピーをやらせたらニッポンイチ!と言われていたいのうえひでのりさん、これはもう単純に観たいでしょ!
おまけに劇場はかつて聖地と呼ばれた紀伊國屋ホール。不安よりも期待が上回って当然ですよね。
9000円の入場料だけはつか芝居らしくなかったけれど、つかさん亡き今、あの頃の「熱海殺人事件」を上演することは、とても意味のあることに思えました。

「熱海殺人事件」は、私にとっては風間版伝兵衛がスタンダードで、風間さん以外のバージョンは、どうにも違和感がありました。
いや、風間さん以外というより、つかさんが復帰後に演出した「熱海」、と言ったほうが正確ですね。
自分にとって「熱海」は、「地方出身者の哀切な東京物語」だったので、部長や熊田の物語が協調されたり、取り調べ室を離れて展開したりする「熱海」も、それはそれで面白くは観たけれど、これはもう自分が好きだった「熱海」とは別物だなという思いがありました。
今回は上演前から「かつての熱海を」とインタビュー等で話されていたので、定本を基にしての上演だろうと予想はしていましたが、本当にセリフと展開はほとんど変わっていなかったように思います。
削られたセリフや場面はあるけれど、設定の変更や付け足しはなく、「私が好きだった熱海がまた観れた~!」という思いで胸がいっぱいになりました。

昔は気付かなかったけれど、本当にいろんな見方ができるお芝居だなあと思います。
骨格がしっかりしてるから、どんなアレンジをしても揺るがない面白さがありますが、やはり定本は無駄がないぶん、ストレートにガツンときますね。
国家権力による弱者へのパワハラとか事件の捏造とか社会的な見方もできるし、仮面をかぶって現代を生きる私たちを戯画化したようでもあり、正統な青春の悲劇を描いた物語のようでもある。
13階段は大人への階段で死刑は少年時代との決別かもしれない。そう思うと金太郎の19歳という年齢設定が絶妙に思えます。
青空の下での相撲大会、イガグリ頭の金太郎、「金ちゃん頑張らんね~!」と叫ぶアイ子、海辺の田舎町に吹き渡る風。そんな風景がパーっと頭の中に浮かび上がるんですよね。たまらなく切ないです。
そして、熱海。昔のアイちゃんはもういない。目の前にいるのは「百姓!」と罵る見知らぬ大人の女。幼く身勝手だけれど哀切な殺意。バックに流れる大津あきらさんのメロディー。
私の脳内で二人のドラマがどんどん膨らんで、もう涙腺崩壊です。また、愛原さんと中尾明慶さん、若い二人の真っすぐな演技と本物の若さで切なさ倍増でした。

今回、いろんな人の感想を読んでいて気になったのが、「アイ子が売春をしていた」という設定がないのは、カットしたからだと思っている若い人(たぶん)が複数いたことです。「だから金太郎の殺意が弱く感じる」と。
私の記憶ではアイ子の風俗嬢設定が初めて登場したのは映画版「熱海殺人事件」でした。同じ頃ソウル版も観たけど全編韓国語での上演だったのでこの時はどうだったのかはわかりません。
映画版の監督は高橋和男さんですが、撮影前につかさんによる口だての稽古もあったはず。婦警の名前が水野朋子になったのも、この映画からだと思います。
この時は木村伝兵衛(映画では二階堂)と熊田留吉は異母兄弟という設定で、熊田を追って富山から上京する女性も登場していました。
当時は「映画だからわかりやすく派手にしたのかな」程度に思っていましたが、今観ると、演劇界復帰後の「熱海殺人事件」の原点という感じですよね。
この映画が、変わり続けた、定本ではない「熱海殺人事件」の最初のバージョンだと思うと興味深いです。
それはともかく、演劇界復帰後の「熱海」第1作目となった塩見三省版でも、アイ子が風俗嬢だったという設定は引き継がれ、その後はそれが定番になったようです。
ですから、1982年までの「熱海殺人事件」にはアイ子の風俗嬢設定はありません。今回カットされたのではなく、もともとなかったということです。
さっきも書きましたが、私は元の芝居に愛着を持っていたので、1990年以降の金太郎とアイ子の設定にはずっと馴染めないままでした。
あれこれ付け足さなくても、私の中では十分金太郎の殺意は成立していたし、二人の心情は胸に突き刺さりました。逆に売春という具体的な情報を得ることで余白が少なくなり、想像の範囲が狭まってしまったようで、残念に思っていました。
もっとも、82年の段階ですでに古く感じる部分はありましたから、つかさんが時代と役者に合わせて、どんどん設定や内容を変えていったのも、自然なことだったと思います。
ただ、かつてのつか事務所ファンにしてみれば、「あれ?そっち?」と戸惑う方向だったというだけで。
これについて語ればたぶん長くなるので、機会があれば改めて書きますね。

効果音とともにポーズを決める演出は、昔はなかった。いかにもいのうえさんっぽいですね。セットがあることと、映像を使っているところも昔と違う部分です。
あと、今の人にはわかりにくい台詞や場面は削ったり、説明が付け加えられていたりもしました。
つかさんは固有名詞の選び方が天才的にうまいし可笑しいので、変えて欲しくなかったものもありますが、今の時代には伝わらないと判断されたのでしょうね。「イヨマンテ」とか「川地民夫」とか好きだったんだけどなあ。(ちなみに「イヨマンテで出てこい」は「お魚くわえて出てこい」になり、川地民夫さんの場面はカットされていました)
あと、音楽はかなり変わっていましたね。マイペースの「東京」は昔はもっと延々と流れていた気がするけど、今回は短めでした。「夏子ひとり」も、セリフとの絡み方が少し違っていたように思います。曲自体変わっていたところも多かったですが、その場の空気に相応しい曲が選ばれていたので、私は気にはなりませんでした。
今はつか的な演出が当たり前になっていますが、当時あんな演出をする人は他にいなかった。新感線ぽいと言われている演出も、ルーツはつか演出だったりします。だから、今回、風間さんと平田さんの演技に関してはほとんど昔のままと言っていいと思うのですが、「いかにもいのうえさんらしい演出」とブログに感想を書いている人がいたのは面白いなあと思いました。時代は流れているのですよね。

木村伝兵衛は誰が演じてもカッコよく見える役ではありますが、やっぱり風間さん凄いわ~。別格だわ。
当時はテンションの高さとともにその甘さが魅力でしたが、年齢を重ねていつのまにか風間さんは「くわえ煙草伝兵衛」の名ににふさわしい渋みを獲得していました。
「熱海殺人事件」とタイトルが出る場面で、煙草をくゆらす姿のカッコいいこと!シビレる~!
包容力とか説得力とか、ベテランならではの魅力が加わって、間違いなく昔より深みが増していました。もしかしたら昔より良かったかも?!なんて思えるぐらい素晴らしかったです。
平田さんは安定していたなあ。見た目も演技も33年前とほとんど変わらないように見えるって凄すぎる。当時も平田満といえばつか芝居を象徴する役者でしたが、今回もつか芝居の土台をしっかり支えているのは平田さんだなあと実感した次第です。ジャニーズとか2.5次元出身とかイケメン揃いが演じる今のつか作品もいいのですが、重心の低い演技をする平田さんのような役者がいないのが、決定的な弱さじゃないかなあと、お節介ながら思ったりします。
愛原さん、登場したときの感想は「宝塚だなあ」 でもスタイルはいいし動きはキレイだし台詞もはっきり届くし何より丁寧に演じているところがいいなと思いました。お父さんの作品を魂を込めて演じている姿は観ていて気持ちよかったです。
中尾さんも、大先輩二人に必死に食らいついてゆく姿が、大山金太郎と重なってびっくりするほど良かったです。若い俳優ならみんな演じたいんじゃないかな、この役。偉そうな言い方で申し訳ないですが、将来、この役を演じたことがすごくプラスになるような気がします。

翻弄され気持ちよく高みに連れていかれ、高揚感とともに劇場を後にする。そんな体験は久しぶりでした。
今観たら昔のようには笑えないかもしれない、感動もしないかもしれない。当時熱狂していたのは時代の空気のせい?良く思えるのは思い出補正ってやつ?等々、観る前はネガティブなことを考えないでもなかったのですが、すべて杞憂でした。定本の「熱海殺人事件」は今観ても傑作だったし、笑えたし、つか芝居の風間さんや平田さんは特別でした。
「熱海」って、当時のつかさんの稽古風景が元になっているんでしょうね。当時は考えたこともなかったですが、「つかこうへい正伝」を読むと、それがよくわかります。パンフレットの座談会で風間さんもチラリと触れていますが、酷い言葉で役者を追い込み挑発し、心の奥の痛いところまでさらけ出させて、最後には救い上げる。本当につかさんは伝兵衛そのものです。自分で階段から落としておいて、「上がってこいヤス!」と涙ながらに手を差し伸べる銀ちゃんもまた、つかさんそのものなのでしょう(笑)

まだ書きたいことはありますが、またまた長くなってしまったので、そろそろ終わります。
「その3」もそのうち書くつもりでいますが、いつになるかな~。
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33年ぶりの「熱海殺人事件」 その1

もう何年も風間杜夫さんの舞台の感想はファンサイトの舞台専用BBSに書いていたけれど、今回は長くなりそうなので、7年ぶり(!)にこっちに書きます。

昨日無事に新潟で大千秋楽を迎えたとのこと。全ステージ完走おめでとうございます。
本当に「走る」という言葉がふさわしい舞台でした。
この2ヶ月、毎日欠かさず「熱海殺人事件」というワードで検索をし、様々な人の意見に共感したり反発したり嬉しくなったり悲しくなったり。
書いてある言葉はいろいろだけど、確かにこの時間あの場所で「熱海」が上演されていたという事実は変わらずそこにあって、それだけでもう気持ちがザワザワしてしまうというか、久しく忘れていたトキメキというか(笑)
公演名での検索は、風間さんの舞台上演中には毎回やっている恒例行事ではあるものの、今回は思い入れが深いぶん、いつもより高揚感がありました。傍から見ると、ちょっと鼻息が荒かったかもしれません(^。^)
公演終了とともにそんな日々も終わってしまう。淋しいです。今ちょっと涙ぐんでいます(うそです)。

検索でいろんな人の文章に触れ、考えたり思い出したりしたことがたくさんありました。
それを今のうちに書き残しておこうという気になっています。
すぐにめんどくさくなって投げ出してしまう性格ですが、まだ高揚感が続いているうちなら、なんとか形になるかなと。
観劇直後には書けなかったネタばれも今なら大丈夫そうだし。
とりあえず思いつくまま書いていくことにします。

今回12月20日の紀伊國屋ホール公演と1月10日兵庫県立芸術文化センターの公演を観ました。
10日は昼と夜の両方観たので合計3回です。
つかこうへい事務所時代の「熱海」は、1980年4月と11月1982年4月の公演をそれぞれ1回ずつ。
’80年4月は大阪(毎日国際サロン)11月は紀伊國屋、’82年4月は京都(シルクホール)で観ています。
10代の頃に夢中になった演目を、33年後に演者も自分も33年ぶん年をとった状態で観ることなんて、音楽ならともかく演劇ではあまりないこと。
思い入れが強いぶん、正直、不安もありました。
始まる前はどんな形で上演されるのか、演出はどうなのか等々。初日が開いてからは検索の結果に一喜一憂(^^;
加えて、年をとって自分の感性が鈍くなっているのでは?という恐怖心も。
ふだんは風間さんの舞台でも、観る前に緊張することは滅多にないのに、今回は前の夜は眠れないしだんだんドキドキしてくるしで、平常心ではいられませんでした。
そして、久しぶりの紀伊國屋ホールへ。2008年6月のひとり芝居以来です。
大音量の「白鳥の湖」!否応なしに上がるテンション!ライトに浮かび上がる風間伝兵衛、お懐かしや~。
それから先は頭の中をいろんな思いが駆け巡って、舞台に集中したいのに、イマイチのめりこんでお芝居を楽しむことが出来なかったように思います。
本当はいけないことですが、当時劇場に小型のカセットレコーダーを持ち込み録音。それを毎日毎日聞いていました。
実際に舞台を観たのは3回ですが、おそらく100回ぐらいは録音テープを聞いたと思います。なので、セリフは完璧ではないものの、今でもほぼ覚えていました。
だから、ココは同じだココは違うとつい比べしまうんですよね。ココは変えてあるけど昔はどうだったかな?とか。
目の前で行われているお芝居と記憶の中のお芝居がシンクロしたり離れたり。
純粋に楽しみたいのについ確認作業をしてしまう。
それでも、終わったときには高揚していました。風間・平田コンビの掛け合いの妙!つか芝居独特のセリフの抑揚。セリフに絡む音楽の気持ちよさ。SとMがコロコロと入れ替わるスリリングな会話の応酬。これらを再び体験できて大興奮でした。
特にハイテンションなのに観客を緊張させない絶妙な力の抜け具合が素晴らしい!
つかさんが演劇界に復帰した後のつか芝居で、軽やかにこれをやってのけた役者さんを私は見たことがないです。もっとも、だんだん重くウエットになっていった後年のつか芝居では、必要なかったのかもしれませんが。

事前の検索で「風間さんの声がやばい」という情報が散見されたので、私ごときが心配することじゃないけど、それでもやっぱり気になっていました。
私が観た回では確かに序盤は声を出し辛そうではありましたが、芝居が進むにつれて調子が出てきた感じでした。
ただ、普段の風間さんの声とは明らかに違っていたので、やはりあの長台詞を当時と同じトーンでまくし立てるのは、相当過酷なことなんでしょうね。
声が上ずってきて裏返ったかと思うと、脳天を突き抜けるようなトーンで一声叫び、一瞬にして何事もなかったかのように平常に戻る。全盛期はこれが凄かったなあ。今でもテンションの高いセリフのときに、裏声がさく裂する時があります。ちょっと前だけど「ラストショウ」とか「シダの群れ」とか。そんな場面に遭遇すると往年のファンは「キタキタキター!」と喜ぶのです(^。^)

66歳になって「熱海」をまたやるって、本当にすごいことです。
だって伝説は伝説のままにしておいたほうが絶対に楽ですもん。
傷だらけになる可能性もあるのに、あえて当時のスピードとトーンを目指すって、言うは易し行うは難しですよ。生半可な覚悟じゃできないと思います。
が、それをやっちゃうんですよね。
私はそうは思いませんでしたが、実際、ロレツがまわってないだの、声が出ていないだの、動きが鈍いだの容赦なく書いている人もいました。
そりゃ33歳年をとってるんだから昔と同じというわけにはいかないでしょ。
でもね、冒険しないで上手く見せる術は心得ているはず。経験をつんだ分セリフの言い回しはたぶん今のほうが上手いと思うし。
それをせずに、当時に負けない心意気で熱く演じている風間さんは本当に素敵でした。
真剣勝負ですよ。全力疾走ですよ。守りに入らず果敢に攻める。そしてそれを楽しんでらっしゃる。
この人は芝居が好きなんだろうなあって思わせてくれるのがいいんですよね。そこが大好きです。

ちなみに、その後の西宮では声は良好、長台詞も気持ちいいスピードで飛ばしていました。
紀伊國屋の前楽や千秋楽、豊橋で観た人に感想を聞いても「とても良かった」と言っていたので、失礼な言い方かもしれませんが、「風間さん、取り戻してきたな」という感じ。
西宮公演、凄かったです~。2回目だから落ち着いて観られたというのもあると思いますが、客席の空気がいい具合に温まっていて、お客さんの反応も良かった。
「熱海殺人事件」というお芝居そのものを、ようやく純粋に楽しめたように思いました。

で、ここからようやく、芝居のどこがどう良かったのか、とか、他の役者さんのこととか、昔の「熱海」との比較など具体的な内容になるのですが、前置きが長くなりすぎたのでいったん筆をおきます。
続きはまた後日。

観た芝居のことなど

5月7日に新歌舞伎座で「その男」(昼の部)を観た。
演出:ラサール石井、脚本:鈴木聡、音楽:上妻宏光、主演:上川隆也と、2004年に明治座で上演された「燃えよ剣」メンバーによる商業演劇第2弾。
上演のニュースを知ったときには「けっこう好みのキャスト」とは思ったのだけど、イマイチ強く惹かれるものがなく今回はパスするつもりだった。
それが、先に東京で観た友達が絶賛のメールを送って来たので気が変わり観ることに。

舞台は幕末から明治へと移り変わる日本。
華やかに活躍し若くして散った人ではなく、市井に生きて世の中の流れを見届けようとする主人公なのが良かった。
演技や演出は軽めの小劇場風味ではあるけれど、要所要所で平幹二朗の存在感が舞台を引き締める。
上川さんの殺陣は迫力があったし抒情的な場面や派手な趣向もあり、3時間45分飽きずに楽しめた。
ただ、笑いの部分が計算された「遊び」ではなく、単なるおふざけに見えてしまうと陳腐に感じてしまうかも。
(池田)成志は新歌舞伎座でもいつもの成志で、相変わらずくどい芝居が素晴らしいわ(^。^)と個人的には思うけど、初めてのお客さんにはどう映ったのかな?なんて余計な心配をしてしまった。

他に観た芝居。

「風間杜夫ひとり芝居4部5部 コーヒーをもう一杯/霧のかなた」(トム・プロジェクト)
4月23日 姫路キャスパホール 演出:水谷龍二
4部5部を観るのは去年の紀伊国屋以来2度目だけど、初めてのひとり芝居「旅の空」を観てからはもう10年以上たっていて、それから何回観たかわからない。
もはや観劇というより牛山明という知り合いのおじさんに会いに行く感覚?!
今回も牛山さんは元気でチャーミングでした(^^)
ラスト、根なし草の寂しさと自由を背負った牛山さんの背中にじーん。

「三平物語」
3月27日29日 明治座
脚本:金子成人 演出:水谷幹夫 出演:風間杜夫 熊谷真実 池内淳子 他
風間さんの才能を改めて見せつけられた作品。
最初に企画を聞いたときにはそれほど興味を持てず東京まで観に行くか迷ったのだけど、行って良かった!と今は心の底から思う。
高座の場面は圧巻。伝説化してもいいぐらいの値打ちあり。

以下は感想なし。記録のみ。

「悪戦」(今井事務所第6回公演)
3月28日 吉祥寺シアター
作・演出:水谷龍二 出演:浅野温子 渡辺哲 福士誠治 他
「イッセー尾形のこれからの生活 in 大阪」
3月8日 ABCホール
演出:森田雄三 出演:イッセー尾形
「二月花形歌舞伎」(吹雪峠/源平布引滝 実盛物語/蜘蛛絲梓弦)
2月19日夜の部 松竹座
出演:中村獅童 片岡愛之助 市川亀治郎 他  
「しとやかな獣」(オリガト・プラスティコvol.4)
2月14日 シアタードラマシティ
作:新藤兼人 演出:ケラリーノ・サンドロビッチ 
出演:緒川たまき 広岡由里子 浅野和之 他
ここから2008年
「イッセー尾形の歌も芝居もモダン焼き~無国籍音楽隊入り」
12月28日 サンケイホール・ブリーゼ
作:森田雄三 出演:イッセー尾形 エミ・エレオノーラ アルスヴィタリス 他
「七人は僕の恋人」(ウーマンリブvol.11)
12月11日 兵庫県立芸術文化センター中ホール
作・演出:宮藤官九郎 出演:池田成志 伊勢志摩 峯村リエ 猫背椿 他
「幸せ最高ありがとうマジで!」
11月21日 シアタードラマシティ
作・演出:本谷有希子 出演:永作博美 梶原 善 広岡由里子 他
「SISTERS」
8月24日 シアタードラマシティ
作・演出:長塚圭史 出演:松たか子 鈴木 杏 吉田剛太郎 他
「五右衛門ロック」(新感線☆RX)
8月21日 厚生年金会館大ホール
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
出演:古田新太 松雪泰子 江口洋介 北大路欣也 森山未来 他
「道元の冒険」
8月10日 シアターBRAVA!
作:井上ひさし 演出:蜷川幸雄 出演:阿部 寛 栗山千秋 北村有起哉 他
「ダルマ」(カムカムミニキーナ)
8月7日 ワッハ上方
作・演出:松村 武 出演:八嶋智人 藤田記子 吉田晋一 他
「七月大歌舞伎」(春調娘七種-はるのしらべむすめななくさ-/木村長門守-きむらながとのかみ-/伽羅先代萩-めいぼくせんだいはぎ-)
7月17日昼の部 出演:片岡仁左衛門 尾上菊之助 尾上松緑 他
「風間杜夫ひとり芝居 コーヒーをもう一杯/霧のかなた」(トム・プロジェクト)
6月5日7日 紀伊国屋ホール
作・演出:水谷龍二 出演:風間杜夫
「49日後…」
5月21日 シアター・ドラマシティ
作:竹内 佑 演出・出演:池田成志 出演:古田新太 松重 豊 八嶋智人 他
オペレッタ「ロータスとピエーレ」(シティボーイズミックスPRESENTS)
5月11日 シアター・ドラマシティ
作:細川 徹 シティボーイズ 中村有志 演出:細川 徹
出演;大竹まこと  きたろう 斉木しげる 中村有志 ピエール瀧

落語会
「風間杜夫 落語の世界」
2008年10月4日 桑名市民会館大ホール
「天満天神繁昌亭」
9月11日昼席 出演:桂小米朝 ジョップリン 笑福亭円笑 他

展覧会
「Story of … カルティエクリエイション めぐり逢う美の記憶」
3月28日 東京国立博物館 表慶館
「ナンシー関大ハンコ展」
2008年6月7日 パルコファクトリー

映画や本のことも書いておこうと思ったけど、時間がなくなったのでまた別の日に。

「恋する妊婦」とかあれこれ

今日は久しぶりに早く帰れたので、時間を有効に使おうと思ったのに、結局2時間ほど寝てしまった。
だいたい「今日はこれをやろう」と思っても眠気に勝てずに出来ないことが多い。
ブログも「あれ書こう」と思ってるうちに時間がたってしまって、そのうちどうでもよくなってしまったり。
過去の日記を読み返してみると、今ではすっかり忘れていることを詳細に書いてあったりして面白いので、自分のためにこれからも書き続けたいと思うのだけど、文章を書くことがやたらとしんどい。
頭を使うのがめんどくさいんだよね。夜は眠くてだいたいボーっとしてるし。
たまに早起きして早朝からブログを書いている人がいるけど、私にはとても出来ないわ。
マメにきちんと生活している人も世の中にはたくさんいるんだなあと思う。尊敬。

土曜日に早くも「恋する妊婦」がテレビで放送された。
テレビだとアップで細かい表情がわかるのがいいな。
コクーンのような大きめの劇場よりも、300~400人程度の劇場で上演したほうが伝わる世界では?と思っていたので、生で遠くの席で観るよりも、むしろ役者の表情がはっきりとわかるテレビのほうが面白いかもしれない。
来月、NHK教育で放送されるようなので、多くの人に見てもらいたいな。

今更ながら2月の「恋する妊婦」(シアターコクーン)の感想。
21~23日、3日連続で鑑賞。
渋谷の街を歩くのは20年ぶりぐらい。迷うかと思ったけど、文化村はあっさりと見つかった。
舞台はいつもの岩松ワールド。起承転結の承と転しかないような突き放した作り。
でも、その不親切さが大衆演劇の一座のゴタゴタを覗き見しているようで、想像力を刺激する。
電車の中でたまたま耳にした面白そうな会話に耳をそばだてる感じに近いかも。
パンフに岩松氏が「だって人間、基本的に不機嫌だろう」と書いていたけれど、自分の思うようには流れてくれないのが世の中の常。その感情を表に出すかどうかは別として、ストレスもたまるし不機嫌にもなるよね。
岩松さんのちょっと意地悪な人間観察を見てクスクス笑っているけれど、自分の中にも説明できないモヤモヤとした理不尽な感情はあるわけで、登場人物たちの行動に共感はしないまでも、納得できるし面白い。
戯曲を読んだときには唐突に感じた幕切れが、実際の舞台では余韻のあるいい終わり方だと感じた。もう若くない女性二人の戸惑うような会話が切ない。
もっとも「へ?終わり?」と思ってビックリした人も多かった模様。
初見だとそうだろうなあ。二度目以後はまた感想も変わると思うんだけど、普通は二度は見ないしな~(値段、高いし)。だからこそ、また映像で見て欲しい。

座長を演じた風間さんは色っぽかった~。あて書きか?と思ってしまうぐらいハマり役だった。
穏やかに笑っていたかと思ったらいきなり怒り出したり、お茶目だったりクールだったり、様々な表情が見られて大満足。
小泉さんとはミスマッチ?と思っていたら、意外と違和感なし。雨に打たれた白髪のKYON2には昔のヨーロッパ映画の女優のような雰囲気あり。鈴木砂羽さんもイタリアの女優みたいな(クラウディア・カルディナーレとか)あだっぽい感じ。浴衣姿が奇麗。
大森さんは背中がカッコ良かったな。

今回の東京は3泊4日。
新宿コマで「星屑の町~新宿歌舞伎町篇」も観た。
星屑シリーズの新作として観ると物足りない。
でも後半の前川清氏の歌謡ショーが楽しくて、終わったときには「3000円でええもん見たわ~」という気持になっていた。
(あ、3000円というのはB席ね。S席は11000円也。)
左とん平さんの「ヘイ・ユー!ブルース」が生で聴けたのも嬉しかった(^。^)

今回のお土産は会社に「都電もなか」
これは大好評。次回もまた買おうかな。
家には花小路の「焼きかりんとう」
宿の近くで売っていたので買ってみたのだけれど、美味しかった。

昨日、「悪人」(吉田修一:著)読了。
分厚い本だけど、読みやすい文章とよく出来た内容で、3時間ほどで一気に読めた。
最後のほうは泣きっぱなし。やばい。
これは絶対、映像化されるな。もうどこかが動いてると思う。

昨年の12月から今日までに観た芝居と落語。
「風間杜夫独演会」(11/17 名古屋能楽堂)
 風間さんの演目は「夢の酒」と「火焔太鼓」
 ゲストの春風亭昇太さんは「時そば」
「座頭市」(12/23 梅田芸術劇場)
「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」(1/6 シアタードラマシティ)
「わが闇」ナイロン100℃(1/13 シアターBRAVA!)
朝日東西名人会(1/24 シアタードラマシティ)
 桂春菜「昭和任侠伝」
 柳家喬太郎「粗忽長屋」
 笑福亭鶴光「木津の勘助」
 笑福亭仁智「トクさんトメさん」
 桂 南光「素人浄瑠璃」

映画はほとんど見てないなあ。
去年見た「ヘアスプレー」は大好きな映画。サントラも買った。
クリストファー・ウォーケンがキュート!
最近の映画では「アメリカン・ギャング・スター」
見ごたえたっぷり。時代の雰囲気もたっぷりで音楽の使い方がうまい。
やっぱりリドリー・スコットの映画は面白いわ。
日本映画は「椿三十郎」ぐらいかな。
オリジナルの重厚さには欠けるけど、しっかりした映画。
風間さんのオロオロ具合が楽しい。

テレビで見たのは
「バブルへGO!タイムマシーンはドラム式」
「サイレント・ヒル」
「犬神家の一族」(2006年版)
「鉄砲玉の美学」
「007 カジノ・ロワイアル」
「労働者M」(舞台)
DVDで風間さんの若き日の作品「真夜中の妖精」も見た。

10月と11月に観た芝居

今日は久しぶりに美容院に行ってカットとヘアカラー。
ずっと伸ばしっぱなしで悲惨な状態だったがスッキリした。
帰りに映画でも見るかと思ってシネコンの前まで行くが結局見ないで帰る。
『ヘアスプレー』か『自虐の詩』を見たかったのだけど、なんだかダルくて早めに帰宅。
ホントに映画見なくなったなあ。
スカパーで録画だけはするけれど、見ないまま放置でDVDがどんどんたまっていく。
最近テレビで見たのは『地下鉄に乗って』
まあまあ面白いけど、それほど良い出来とも思わず、中途半端な印象の映画だった。

10月と11月前半は休みのたびに劇場通い。
まず南座の『風の盆ながれ唄』 (10/4 10/11 10/25観劇)
風の盆を舞台に、大人の男女の心模様を描いたお芝居だった。
人間ドラマとして見たら物足りないけど、風の盆の風情を味わうためのストーリーと思えば、この淡泊さもありかな。
昭和30年代の女性映画のような雰囲気(山本富士子主演作とか)があり、昔の日本の情緒は出ていたと思う。
高橋惠子の着物姿がやたらと奇麗。
風間ファン的には、いくつになっても男の弱さを魅力的に見せてくれるのがたまらんなあと思う。
現実にいたら迷惑な存在かもしれないけど(^。^)

他に観た芝居
『円生と志ん生』こまつ座(10/28 兵庫県立芸術文化センター中ホール)
実際の円生と志ん生をよく知っている人にとっては違和感のあるキャスティング(辻萬長&角野卓造)なのかな?
でも、物語に引き込まれ、私は気にならなかった。
いまどきのおしゃれ感とか流行りとか先端とか、そんなものとは無縁のお芝居だけど、上っ面だけの雰囲気芝居とは違って、ギュっと中身がつまってる老舗の味わい。
笑いと涙の音楽劇。正直、最初は乗れないなあと思いながら見てたんだけど、終わってみれば恥ずかしいぐらいに泣いていた。

『犯さん哉』(11/1 シアタードラマシティ)
ストーリーはあってないようなもの。ナンセンスな笑い満載の2時間。
見ながらなんとなく80年代の不条理ギャグマンガを連想した。
これは笑える人と笑えない人の差が大きいのでは?
個人的には笑えたし面白かったんだけど、やっぱり8500円は高いような…
でも、チケット1万円超えの豪華な舞台でも満足できないことが多いことを思えば、笑ってストレス解消できたのだから、まあいいか。

『キャバレー』(11/4 厚生年金大ホール)
松雪泰子は人形みたいに可愛いし、華やかで見ている時は楽しかったのだけど、観劇後の充実感はイマイチだったかも。
第二次世界大戦直前のベルリンの退廃はほとんど感じられず、松尾スズキ的世界も思ったほど前面には出ておらず、『キレイ』のほうがずっと満足度は高かった。でも、秋山菜津子は相変わらず良かったなあ。
次の出演作『死ぬまでの短い時間』も見ようかと思ったぐらい。
結局、大阪は平日に1日しかやらないので断念したけど。
カーテンコールで松尾氏がなぜか『妖怪人間ベム』の主題歌を歌う。
アニメでは「ベム!ベラ!ベロ!」と叫ぶ部分が、ジャズっぽく編曲されていてカッコいいいので、今度カラオケでマネしてみようかと思った。

『キャバレー』は厚生年金なのに、どういうわけかBRAVAと勘違いして大阪城公園まで行ってしまう。
駅に着いた時点で気がつき、仕方がないので大阪ビジネスパークから鶴見緑地線で心斎橋に出る。
開演5分前には席につけたけどその日はたまたま時間に余裕があったからで、時間ギリギリに家を出ていたら危ないところだった。
10月4日の南座では、夜の部のチケットを買っていたのに昼の部だと思い込み、朝9時半に家を出た。
途中で気がついたのだが戻るのもめんどくさいので、そのまま京都へ。
4時開演なのに11時に四條着。
最近、仕事でも凡ミスが多く、ホントに嫌になる。
もともとせっかちで早とちりだが、さらにひどくなったような(^_^;)
このままどんどん物忘れがひどくなっていくんだろうか…コワいわあ。

で、4日は11時に京都について新京極をウロウロしたあと、MOVIX京都で映画『めがね』を見た。
同じ監督の『バーバー吉野』も『かもめ食道』も好きだったので選んだのだが、あまりにも気持ちの良い映像で熟睡してしまった。
こりゃあとても見たとは言えない。でも、寝不足だったので気分はスッキリ←(映画に失礼)
そのあと、八坂神社へ。
今年は風邪をひいて初詣に行きそびれたので今さらだがおみくじをひいた。
結果は吉。「仕事にはげめ」と書いてあった。ああ…しんどい。

来週は名古屋で『風間杜夫独演会』
初めて能楽堂へ行く。落語も楽しみだし会場も楽しみ。
『J.B.』が中止になり12月の東京行きはなくなったが、そのぶん2月の『恋する妊婦』には気合いが入ってるよ~。
チケットは先行で確保済み。
何事もなく無事に東京で観劇できますように。

岩松了作品は起承転結のはっきりした物語ではなく、人間同士の微妙な空気を淡々と描いたものが多い。
その微妙さがスリリングだし笑えたりもするんだけど、万人向きとは言い難く、好き嫌いが別れる作家だと思う。
私は東京乾電池の頃の町内会シリーズが好き(数本しか見てないけど)だった。
日常によくある出来事を切り取ったような、「あるある、こういうの」と共感できる笑い。
大爆笑じゃなくて、クスクス笑いって感じ。
そのあとしばらく見てなくて、久しぶりに竹中直人の会で見たらもっと文学的になってた。
今は岩松氏の芝居を見ると、「この人インテリだなあ」と思う。
とはいっても、語れるほど多くは観てないんだけどね。
戯曲を読んだ限りでは「恋する妊婦」はとっつきやすい芝居だと思し、どちらかといえば群像劇なので、個性的な役者さんたちの競演が本当に楽しみ!
初演とは劇場もキャストも違うから、戯曲そのままなのか大幅に変更ありか、そのへんにも興味津々だ。
制作発表はいつかな~。
こういう大きなハコかつ豪華キャストの公演はメディアで取り上げられることが多いから嬉しい。
風間さんが出るかどうかはわからないけど、若者向けの演劇グラビア雑誌にも載るだろうし、ぴあ等のチケットサイトでインタビューが流れたりもするだろうし。
マスコミは地味にいい芝居をやってても取り上げてくれないもんね。
つーか、取り上げられてる話題作でも、お茶の間的に興味をひく部分しか使われないのが現状だけど。
演劇だけじゃなく、映画でも同じだよね。
ワイドショーはもう諦めてるから、制作発表はシアテレに期待だな。
プロフィール

takkin

  • Author:takkin
  • 別名いるか(歌手のイルカから。昔似ていたので)
    RICOと名乗るときもあり。
    大阪在住の映画・演劇好き。
    高校時代から風間杜夫氏の大ファン。
    非公認ファンサイト「風の杜」の管理人です。
    射手座でO型。動物占いは狼。
    自画像、綺麗に描きすぎ(^^;)反省。
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